プレイヤー8
この場所が好きだった。確か、昔のぼくは…ここで本を読んで、そのあとゲームを立ち上げて、よくミタのお世話をしていたんだ。それがある日突然…ぼくはこの場所に迷いこんだ。まるでファンタジーだ! もちろん、この世界には本がほとんどないって知ってがっかりはしたよ。だけどミタはぼくにとても親切にしてくれた。彼女はたぶん、彼女の知る限りあらゆること──いちばん秘密にしていたことさえぼくに話してくれた。それは彼女のカートリッジの話…その見返りとして、ぼくは自分の世界についての本を彼女のために書くことになった…願わくばどうか、ぼくがカートリッジになったとしても、きみにぼくのことを忘れないでいてほしい…